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建物巡り

 設計という仕事をされている方はやはりいろいろな建物を見て廻ったりするのが好きな人が多いかと思います。僕自身も新旧問わずいろいろな建築物を見学に行くのが好きで今までにも様々な建物などを見に行ったりしました。インターネットや雑誌なんかでも見れたりはしますが、やはり実際に行かなければスケール感であったり、その場の雰囲気であったりが分からないかと思います。
 最近では大阪万博に行ったたのですが、大屋根リングの圧倒的な存在感に魅了されましたし、様々な国の特徴を外観に現したパビリオンを見て廻ったのが楽しかったし勉強にもなりました。
 ただ、行ってみたい所、見てみたい建築物が遠隔地である場合はスケジュールなどの都合によりなかなか行けなかったりするのですが、それでもいつかは行ってみたいと思う所がいくつかあります。

 一つは、現存12天守を全て制覇する事。江戸時代以前に建てられ現在までそのまま残っているお城の天守です。お城好きの人にとってはどうしても見ておきたいところです。まだ登城できていないのが丸岡城(福井)松本城(長野)弘前城(青森)の3城なのですが、青森まで行くのがなかなかハードルが高いですが都合つけて行ってみたいです。

 二つ目は会津若松にある、さざえ堂。その名のとうり3層建て6角形のお堂です。あまり有名ではないかもしれませんがこの建物の面白いところは、入り口と出口が別にあって、入り口から上りのスロープで最上部まで行くと引き返すのではなく今度は下りのスロープで出口まで下りていくという構造になっていて、内部で上りのスロープと下りのスロープが立体交差していて人とすれ違う事がないのです。200年位前に建てられたそうですが、この発想力とそれを形にできる技術力には驚きしかないです。ぜひ行って体感してみたいとこです。

 三つ目は岩手県平泉にある中尊寺金色堂です。言わずと知れた有名な建築物です。何度か修復はしてるようですが、1124年に奥州藤原氏により創建されたままの姿で残っており当時の奥州藤原氏の栄華を物語る内外に金箔をあしらった建築物です。さらにこの金色堂には奥州藤原氏の初代から4代目までの4人の御遺体をミイラ化しおよそ900年間にわたり現在まで安置されているという、とんでもなく貴重であり厳かなところなのです。いつかは行ってみたい。

 ほかにも最近の建築物など、まだまだキリがないくらいに行ってみたいところはありますが、書ききれないので3つにしておきます。
 
 やっと真夏の暑さも終わって少しずつ涼しく秋の気配もしてきた所なので、出かけるには良い気候かなと思うのでいろんなところに行ってみたいものです。

                                    一級建築士 加藤誠一

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